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デスクワークで悪化する肩こり・腰痛・頭痛|実は「姿勢の歪み」が原因かも?

長時間のデスクワークで「肩こり」「腰痛」「頭痛」に悩まされていませんか?
現代社会ではパソコンやスマートフォンを使う時間が急増し、特に在宅勤務やリモートワークの広がりによって、不調を訴える方が一層増えています。肩や首のこりを放置すると集中力が下がり、腰痛や頭痛まで引き起こすことも少なくありません。
その大きな原因のひとつが「姿勢の歪み」です。猫背や反り腰、首が前に出る姿勢は、筋肉や関節に過度な負担をかけ、血流や神経の流れを妨げます。その結果、肩こり・腰痛・頭痛といった不調が慢性化してしまうのです。
本記事では、デスクワークによる不調がなぜ起こるのか、そして改善のためにできる具体的な方法をわかりやすく解説していきます。整体やピラティス、ヒーリングといったアプローチを組み合わせることで、姿勢の歪みを整え、心身ともに軽やかに過ごせるヒントをお届けします。
デスクワークで増える肩こり・腰痛・頭痛の実態

パソコンやスマートフォンを使う時間が長くなる現代において、肩こり・腰痛・頭痛は「国民病」とも言えるほど身近な不調です。特にデスクワークを中心とした働き方では、姿勢が固定される時間が長くなるため、これらの不調が悪化しやすい傾向にあります。ここでは、現代人に多い不調の実態を具体的に見ていきましょう。
現代人に多い不調のランキング
厚生労働省の調査によると、日本人が日常的に感じている体の不調として「肩こり」と「腰痛」は常に上位にランクインしています。特に肩こりは女性、腰痛は男性に多く見られる傾向があります。
当院で訪れる方の不調ランキング
- 1位:肩こり
- 2位:腰痛
- 3位:頭痛
- 4位:目の疲れ
- 5位:手足のしびれ
このように肩・腰・頭に集中して症状が現れるのは、長時間のデスクワークが体の前側に負担をかけ続けるからです。頭が前に出る、背中が丸まるといった姿勢は、首や背骨に余計なストレスを与え、頭痛や眼精疲労まで引き起こします。
在宅勤務で症状が悪化しやすい理由
コロナ禍以降、在宅勤務が増えたことで、これらの不調がさらに深刻化している方も少なくありません。オフィスと違い、自宅には ergonomics(人間工学)に基づいたデスクや椅子が整っていないケースが多く、リビングのテーブルやソファで作業する方もいます。
その結果、以下のような問題が起こります。
- 座面や机の高さが合わず、前傾姿勢になりやすい
- 長時間同じ姿勢を取り続けるため、血流が滞る
- 照明やモニター位置が適切でなく、首や目に負担がかかる
また、在宅勤務では通勤がないため、体を動かす機会が減り、筋力や柔軟性の低下も起こります。これらが重なり、不調を「治すきっかけがないまま慢性化」してしまうのです。

「ゴムを引っ張り続けると、やがて戻らなくなる」のと同じように、姿勢の歪みも放置すると元に戻りにくくなります。肩や腰の違和感をそのままにせず、早めに原因を理解して改善に取り組むことが大切です。
なぜ姿勢が悪いと不調につながるのか?


肩こり・腰痛・頭痛といった症状の背景には、ただ「座りっぱなし」だけでなく、姿勢そのものの歪みが深く関わっています。姿勢が崩れると、体のバランスが乱れ、筋肉や関節に偏った負担がかかりやすくなるのです。ここでは、具体的にどのような姿勢が不調を引き起こすのか、そして体にどんな影響を及ぼすのかを見ていきましょう。
猫背・反り腰・ストレートネックの影響
デスクワークに多い代表的な姿勢の乱れには「猫背」「反り腰」「ストレートネック」があります。
姿勢のタイプ | 特徴 | 主な不調 |
---|---|---|
猫背 | 背中が丸くなり、頭が前に出る | 首・肩こり、頭痛、呼吸が浅くなる |
反り腰 | 骨盤が前に傾き、腰が反りすぎる | 腰痛、下肢のだるさ |
ストレートネック | 首のカーブが失われ、頭が前方へ突き出す | 頭痛、肩こり、手のしびれ |
こうした姿勢は一見「少しのクセ」に見えますが、実際には体全体の筋肉バランスを崩し、不調を連鎖的に引き起こします。
血流・神経・呼吸への悪影響
姿勢の歪みは、単なる筋肉のこわばりにとどまりません。
- 血流の悪化:同じ部位に負担が集中し、血行不良を招く
- 神経の圧迫:首や腰の神経が圧迫され、しびれや頭痛を伴うことがある
- 呼吸の浅さ:猫背姿勢は肺を圧迫し、酸素の取り込みが減る
その結果、疲労感が抜けにくくなり、「休んでもスッキリしない」という慢性的な不調につながります。
「姿勢が悪い=見た目が悪い」だけでなく、体の内側にも影響を及ぼしているのです。
デスクワークを始めてから肩こりがひどくなったんです…



それは姿勢が原因かもしれませんよ。骨盤や首の位置がズレると、血流や神経にも影響してしまうんです。
あなたの姿勢は大丈夫?セルフチェック方法


「自分の姿勢が悪いかどうか分からない」という方は意外と多いものです。姿勢の歪みは、少しずつ進行するため、自覚しにくいのが特徴です。しかし、放置すれば肩こり・腰痛・頭痛といった不調につながりやすいため、まずはセルフチェックで現状を把握することが大切です。ここでは、自宅で簡単にできるチェック方法をご紹介します。
壁を使った簡単な姿勢チェック
壁を利用すると、自分の体の歪みを客観的に確認することができます。方法はとても簡単です。まず、かかと・お尻・背中を壁にしっかりとつけて立ちます。その状態で後頭部も自然に壁につくかどうかを確認しましょう。さらに、腰と壁の間に手のひらが1枚分入る程度の隙間があるのが理想的な姿勢です。
結果の見方
- 後頭部がつかない → ストレートネックの可能性
- 腰の隙間が大きい → 反り腰傾向
- 背中が丸まり壁に密着しない → 猫背の傾向
このチェックは1分でできるので、日常的に取り入れると自分の変化に気づきやすくなります。
デスク環境での姿勢確認ポイント
仕事中の姿勢も大切です。特にデスクワークでは、環境の影響が大きく出ます。
確認ポイント:
- 椅子に深く腰掛けているか?
- モニターの上端が目の高さにあるか?
- キーボードの位置は肘が90度で自然に置ける高さか?
- 足の裏がしっかり床についているか?
いつも後頭部が壁につかないんです…



首が前に出ているサインですね。ストレッチや整体で改善できますよ。
整体で改善できる「姿勢の歪み」
セルフチェックで姿勢の乱れに気づいたとしても、自力で改善するのはなかなか難しいものです。特に猫背や反り腰、ストレートネックといった状態は、日常生活のクセや筋肉のアンバランスから生じているため、自己流のストレッチだけでは効果が出にくいこともあります。
そんなときに有効なのが、整体によるアプローチです。専門家の手で歪みを整えることで、体のバランスを根本から見直すことができます。
骨盤矯正と肩・首の調整


整体で特に重視されるのが「骨盤の位置」です。骨盤は体全体を支える土台であり、ここが前に傾きすぎたり後ろに倒れすぎたりすると、背骨のカーブや首の角度にも連鎖的に影響を及ぼします。結果として腰痛や肩こりだけでなく、首の張りや頭痛まで引き起こすのです。
また、巻き肩や首の前傾姿勢が長く続くと、胸の筋肉が硬くなり、呼吸も浅くなります。整体では骨盤を中心に肩や首の位置を調整し、凝り固まった筋肉をゆるめながら正しい姿勢に導きます。施術後には「胸が開いて呼吸が楽になった」「首や肩の重だるさが消えた」と感じる方が多く、体の軽さを実感しやすいのが特徴です。
施術で得られる効果の実例


整体を受けることで期待できる効果は、単に筋肉のコリを取るだけにとどまりません。血流が改善されることで体全体に酸素や栄養が届きやすくなり、慢性的な疲労感が軽減されます。さらに、神経の圧迫が和らぐことで手足のしびれや頭痛が緩和されるケースもあります。
実際に「腰の痛みで長時間座るのがつらかったけれど、施術後は仕事に集中できるようになった」「肩こりが和らぎ、頭痛薬を飲む回数が減った」といった声も寄せられています。即効性を感じる方もいれば、数回の施術を重ねることで少しずつ体が整っていく方もおり、それぞれの生活習慣や体質に合わせて無理のないペースで改善を目指せるのが整体の大きなメリットです。
ピラティスで整える正しい姿勢と体幹づくり


整体で体の歪みを整えたあとは、その姿勢を維持するための筋力や柔軟性を高めることが大切です。そこで有効なのが「ピラティス」です。もともとリハビリから生まれたエクササイズで、体幹を鍛えながら姿勢の改善や呼吸の質向上に役立ちます。特にデスクワークによる不調を抱える方にとって、ピラティスは再発防止の強い味方となります。
デスクワーク疲れに効くエクササイズ例
ピラティスには数多くの動きがありますが、デスクワーカーに特におすすめなのは以下のようなエクササイズです。
おすすめ3選 | 方法 | 効果 |
---|---|---|
ロールアップ | 仰向けで寝て、背骨を一つずつ起こすように上体を起こす | 背骨の柔軟性アップ、猫背改善 |
デッドバグ | 仰向けで膝を90度に曲げ、手足を交互に伸ばす | 体幹強化、腰痛予防 |
ショルダーブリッジ | 仰向けで膝を立て、腰をゆっくり持ち上げる | 骨盤安定、腰周りの筋肉強化 |
これらは動き自体はシンプルですが、体の奥にあるインナーマッスルを刺激するため、正しい姿勢を長時間キープできる体づくりにつながります。
継続で得られる姿勢改善効果
ピラティスの魅力は、継続することで「姿勢のクセ」が少しずつリセットされていく点にあります。毎日のように座りっぱなしの生活を送っていると、どうしても前傾姿勢や骨盤の傾きが定着してしまいます。しかしピラティスを取り入れると、体幹が強くなることで自然に胸が開き、腰や肩への負担が軽減されます。
実際に「以前よりも長時間座っていても疲れにくくなった」「背筋が伸びて周りから姿勢が良くなったと言われた」といった変化を感じる方も少なくありません。整体での調整と組み合わせることで、より効果的に正しい姿勢を維持できるのです。
デスクワークの後はいつも腰が重かったんですが、ピラティスを続けたら自然と姿勢が良くなりました!



体幹が安定すると、座っているだけでも楽になりますよ。
まとめ|姿勢を整えれば肩こり・腰痛・頭痛は変わる
長時間のデスクワークによる肩こり・腰痛・頭痛の大きな原因は「姿勢の歪み」にあります。整体で体のバランスを整え、ピラティスで正しい姿勢を支える筋力を養い、さらに生活習慣の工夫を取り入れることで、不調は改善へと向かいます。特に佐野市周辺で心身のケアを求めている方は、整体・ピラティス・ヒーリングを組み合わせたケアが効果的です。姿勢を整えることは、体だけでなく心の軽やかさにもつながる第一歩となるでしょう。